できないっていう。

■「できないです。」が社内で空前の大ブームとなっており、あちこちで「できないです」を聞く。

「この仕事、君に頼もうと思うんだ」なんて言ったモンなら、「ありがとうございます!」ってなもんだが、ウチでは「できないです」が来る。中には食い気味でいってくるやつもおり、給料がどこから入ってくるのか俺でさえ分からなくなってきた。

部下を持つ部下と飲んだところ、「『できないです』なんて口が避けても言えねぇもんです。そもそも何でできないのか考えもしねぇ。舐めテンス!仕事舐めテンス!」などとローリング・クダしていたが、俺からしてみればお前も「できないです」って言ってたやつだけど。

超ポジティブに捉え「ウチは何でも言えていいな~★」とか考えていたが、アタシも管理職。そう悠長に構えていたらコト。「できない」というのは無しにしようヤ。一緒にできること考えようヤ。

そもそも頼むほうからしたら、できると思ってる。できなくても、途中までは仕上がり、仕上げはこっちでどうにでもできると思ってるワケだ。だから、頼まれたほうはもっと馬鹿になってやってみたらいいと思う。

限界を決めちゃうと、ほんとにな~んもできないまま歳をとる。そもそも、去年と同じ仕事してたら、給料は上がらんよ。むしろ下がる。常に向上心を持てっていうとなんか気持ち悪いけど、少しでも成長しない限り、何にも良い事はないよね。

 

■近所のコンビニの日本人パート女性が、あまりにも中国人スタッフに囲まれているせいか、ちょっと日本語カタコトになってた。コンビニから中国の侵略が始まっているとか考えちゃう陰謀論好きの俺です。